下水道と言いましても、重金属を含むような産業系の水はなく、事務所と住宅でございますから、水処理の上では問題が非常に少ないところであるから可能なわけです。
約12万トンの下水処理場を地下につくり、その上は公園等に使うことを考えています。
ごみ処理は、いわゆる2トン車で走り回るようなごみの収集方式はやめて、圧送になるか真空吸引になるかわかりませんが、管路方式でパイプ系のごみ処理にします。
地域冷暖房は、この臨海副都心で必要な熱供給のカロリーとしては630ギガカロリーの規模が考えられていますが・・・
熱源を何にするかは別として、あまり公害系のないガス、電気の一次エネルギーのほかに、清掃工場とか下水処理水、あるいは高圧電気ケーブルから都市排熱等を積極的に取り入れていくために、あらかじめパイプ系のものを埋めてしまう考え方です。
要するに街全体をこれからの未来型の副都心にするために、現在の技術で可能なものは取り入れていく計画になっています。
この地域は、現在はまだ交通を含めて都市基盤がほとんど整備されていない、更地状態です。
したがって、既成市街地でやるのと違って開発時にはまとめて、総合的、一体的開発を行うことができるわけです。
その開発の主体とか事業手法は、東京都の場合には都市基盤の中でいくつか機能分担をします。